12月1日
≪第9回大阪マラソンで府民カレッジボランティア活動≫
府民カレッジ豊能・能勢校は社会貢献活動に参加しています。
参加者(敬称略 五十音順)
豊能・能勢校から天方・和泉・上山・栗山・阪井・中川・法寿庵・星川の8名の参加者と、池田校から2名の参加。
今回で9回目となる大阪マラソン、12月1日当日は32,000人のランナーが虹の7色のテーマカラーに分かれ、大阪の街を駆け抜けました。
カレッジのボランティアはコーラによる水分補給を担当しました。また、目の前を駆け抜ける
ランナーに大きな声で応援をしました。寒い中、早朝からご苦労様でした
12月6日
≪古典を学ぶ(源氏物語≫
元龍谷大学講師 外田剛講師による講座
「 源氏物語のおもしろさ、現代的意義について 」
時代背景は「一夫多妻・婿取り婚、後に嫁取り婚」の時代で、女性の立場は弱かった事と結婚においては男女それぞれ
の社会的身分が重要な要件でした。
そのような中での光源氏の多様な恋の遍歴、不遇な時代を
経て上皇に準じる准太上天皇になるという栄華に到達する
約40年が描かれています。
更には、若き日の過ちの因果に苦悩する光源氏、傷つけ合い悩む人間の内面を中心に、晩年14年間が描かれています。
源氏物語の主題は、女不幸をもたらす男の好色行為の諸相を
女の側から口さがなく書いてみようとする事でも有ったと言
えるのではないでしょうか。
そこに登場する宮中の様々な人間模様、色恋沙汰、それに伴う苦悩が描かれています。それでは、皆様を古典の世界をお楽しみください。
「源氏物語のおもしろさ、現代的意義について」を受講して感じた事
学生時代にはさらりと読み流した源氏物語ではありますが、この年代で改めて学習すると、人間関係どろどろした一面だけが目について、女性の人間としての価値が男性だけに評価されているようで残念な気持ちがします。
同じようなヨーロッパの貴族社会でも同じような問題が物語としてありますが、もう少し女としての立場が尊重されていたと思います。
「女のために女が書いた 女の世界の物語」などと評価されていますが、今のトレンディードラマにも通じるともありますが、今の女性はしたたかで強いですよ。
ご用心です!
≪クラスカフェ・クラスの語らい≫
① 3月に実施予定の終了旅行について
行事担当より、行き先に関しできれば近隣で費用が高額でないところが良い提案が有りま
した。
受講者からの提案も含め、5か所の候補地から多数決で行き先案を決定しました。
詳細については今後行事者が詳細検討となりました。
② 2月開催予定の「われわれの出番(発表会)」について
ふれあい祭終了後、各班ごとにクラスカフェで内容の相談をすることに決まりました。
③ ふれあい祭打ち上げ兼クラス忘年会について
行事担当者より、12月20日に開催決定との連絡が有りました。
≪地域交流のつどいの準備≫
12月13日に地域交流のつどいで祥雲館を訪問予定。内容はふれあい祭で披露する民謡・里唄(虫送りの唄・子守唄・亥の子)を実施する予定。それに合わせ、通しの練習を行いました。
12月13日
≪地域交流のつどいで祥雲館を訪問≫
ふれあい祭りの前哨戦とも言うべき民謡・里唄を、お客様を迎えての初披露を行い
ました。舞台で観客を前にし少し緊張気味の受講生!いよいよスタートです。
まずは代表の挨拶、引き続き民謡・里唄(虫送りの唄・子守唄・亥の子)の成り立ちを説明し、虫送りの唄、子守唄、亥の子の順で披露しました。
最後に、この地域交流だけのイベント、観客も巻き込んでの「皆で歌いましょう=リンゴの唄とふるさと」の大合唱で、あっという間の1時間でした。お客様も受講生も笑顔で楽しみました。みんな頑張りました。お客様、有り難うございました。
【虫送りの唄】
【子守唄】
【亥の子】
【みんな歌いましょう&委員長によるお礼と終わりの挨拶】
12月16日
≪高山の特産品集荷≫
ふれあい祭のバザー、山わさび等々。土を掘り起こしたり、土を洗い流したりと、
疲れる作業でしたが、収穫の楽しさも経験できました。その他にも豊能で収穫した
野菜、手作りの小鳥の巣箱(雀のお宿)と品揃えも豊富。当日の成果が楽しみです。
当ホームページの6月分でも紹介しましたが、ヤーコン美味しい食べ方のひとつ、キン
ピラのレシピを再度紹介します。
=ヤーコンキンピラ簡単レシピ=
<材料> <作り方>
ヤーコン 1.ヤーコンは皮をむき、3~5cmの千切りにして水にさらす。
ニンジン 2.ニンジンも同じ長さに千切りにする。
ごま油 3.鍋にごま油を入れて熱し、材料を炒める。
濃口醤油 4.濃口醤油を加え、汁気がなくなるまで炒め、ゴマを加える。
ゴマ
キンピラの他に「かき揚げ」や「和風サラダ」も美味しく食べられます。
12月19日
≪カレッジ ふれあい祭≫
いよいよ≪カレッジ ふれあい祭≫本番のスタートです。この日を目指して、豊能校
受講生が一丸となって練習に励んできた成果発表です。
朝一番のスタートという事で、観客数が心配でしたが、会場はほぼ満杯!ホットひと
安心しました。あとは日頃の練習の成果を出すだけです。さあードキドキ、ワクワク
のステージの始まり始まり。
まずは、委員長の挨拶からに始まり、本日披露する民謡のバックグラウンド、伝承さ
れきた背景の説明の後「虫送りの唄」「子守り唄」「亥ノ子の唄」の順で披露です。
12月13日の祥雲館での披露と同じ進行ですが、ステージの広さ、音響、照明等々
前回とは異なる環境です。同じ演目なので写真も同じ様なものと成りかねませんが、
微妙な違いをお楽しみください。
踊りだけではなく、伝承されている唄をコーラスで、またナレタ-による背景の説明
それらを盛り上げるボンゴや木琴による演奏者,音響・照明の担当も、衣装・小道具を
そろえに奔走してくれたメンバーと豊能校がワンチームとなって本番の舞台を盛り上
げられたと思います。
更には観客も巻き込んで会場全体がが文字通り一丸となりました。
素朴で分かりやすい構成、民謡のバックグラウンドが良く理解できた等々の評価も
頂いたかと聴いています。やって良かった!!
〈バザーでの売り上げ〉
豊能・能勢校はバザーにも参加しました。豊能高山地区の高山ゴボウ、ヤーコン、
真菜等の高山特産品を始め、受講生が丹誠した豊能地区の特産野菜、山口納豆等と
受講生の手作り木工品「可愛い鳥かご”雀のお宿”」「御札立」等々、豊富な品揃えで
出店し、大盛況の賑わいでした。結果、当初の予定通り(?)全て完売。
お買い上げ頂いた皆様、本当有り難うございました。
販売品の品揃えに協力頂きました豊能校のメンバー及び積極的に売込んで頂いたメン
バー、特に丁寧な説明でお客様の好感度をアップしたメンバーに感謝・感謝です。
12月20日
≪カレッジ ふれあい祭打ち上げ&2019年忘年会≫
前日の盛り上がりをそのまま持ち込んでの、2019年のラストイベントです。
美味しいお料理とお酒に笑顔、笑顔です。皆さん本当に良く頑張りました。
良い年をお迎えください。新年1月に、また元気に笑顔でお会いしましょう。